晩秋の畑は荒れ野原!?

寒くなって参りました。

あれだけ取っても取っても生えてきた雑草が、枯れて緑を失い、薄茶色の乾燥した紐のように

地面に横たわるようになりました。

これも積んで肥やし化するのを待ちます・・・

畑は、ほぼ自然のままなので、パッと見、何も野菜が無いように見えます。

枯れ野の荒れ地にしか見えませんが・・・(笑)

良く見てみると・・・

前回、蒔いておいた種が芽吹き、すくすくと雑草の間から顔を出しています。

暑いうちは雑草の下で、日差しの強さと虫から身を隠し、湿気を帯びて枯れることから身を守っていたんですね~

晩秋・・・雑草が枯れ、寒さで虫もいなくなる頃、その姿をあらわにする・・・という自然の知恵物語のようです。

こんな感じで他にも、夏の暑さに晒されず、秋のシーズンを満喫している野菜があります。

レタスやチコリといった葉物野菜です。

虫の影響の無い中心付近のところを収穫して、サラダにします。

まだ芽が出たばかりの小さいものには、土を寄せて、手作りハッカ水を霧吹きしてみました。

この土・・・あぜ道や、積んでおいた雑草の下の方になっている、できたての土といいましょうか・・・

肥えている土ですね、これを畝に乗せて寄せたんです。

私は体力が無く、耕さない、種まきは基本的にバラ蒔きで畑を楽しんでいます♬

でないと、畑という作業は、体がもちません・・・

超自然農法だからこそ、体力がなくてもできるんです。

今回は、レタス系とチコリ系を、買い物袋1杯収穫しました。

大根は、もう少ししたら収穫できますね~

ホウレンソウや小松菜も順次、大きくなっていますから、冬の食料確保になりますね。

春用の白菜の種も年明けには蒔いていこうと思っています。

そうそう、夏野菜の苗作りもやらないと・・・

冬こそ、準備にチカラを入れなくては。

自然自給菜園 Birdbird

[自然農+ちょっと有機] 三浦半島のエネルギーたっぷりの自然の中で、炭素循環型農法にも興味を持ちながら、野菜を育てていました。所変わって埼玉で再出発をし、無農薬と無化学肥料で栽培。畑や野菜の様子を見ながら、土を耕すかどうか、自家製有機肥料をやるかどうか、などを直感で決めています。虫だけでなく微生物とも友達になって共存していく道を模索しています。自然の一部であり続けるために・・・

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