野菜の種の芽の出し方は簡単なんです。 病気になりにくい苗もできます。
皆さん、こんにちは~♪☀♪
夏野菜の種を育てるとき・・・電気も何も使わずに、芽を出すことができる方法を記載いたします。
私が大好きな種屋さんに質問した時の逸話もお話いたします。
温かい気温でないと芽を出さない野菜の種は、 湿らせた脱脂綿に包み、脇の下に挟んで寝るという内容でした。 それくらいの「愛情」を持って、子供のように扱うこと・・・ 私は、鳥の卵を脇の下に挟んで育てた話を、以前聞いたことがあり、 それを思い出しました 。
なにか、科学的なことに翻弄されているような現代の農業・・・そこにガーンと初心に戻されたような回答でした。
私はそれ以来、冬の間に種を出すことが容易になりました。
私の方法は、ずっと前に買ったピンのプラスチックケースを利用します。
ここにティッシュを入れ水で湿らせて、種を置いていきます。
今回は、たくさんいろんな種類の種を並べてあります。そして、輪ゴムでフタが開かないようにします。後は、一緒の布団に寝るだけです。両手で挟んでみたり、お腹の上に乗せてみたり、朝の湯たんぽと一緒に抱いてみたり・・・自分の体温で温めるだけです。
写真は、もうすでに芽が出ているときのものを撮影したのです。これはたった2日で、キュウリの芽も出たんですよ。
これをピンセットでつまんで、土に植え育てていきます。
芽が出て成長し、本葉が2-3になったら、根の上あたりで、切ってしまい、水につけて根を出させます。これが、病気にかかりにくい苗を育てるコツになります。
この「本葉2-3枚」の時期が大切なんです!この時期限定ですので、詳しくは、「伝承農法を活かす家庭菜園の科学」という本を読んでいただけると、理由がわかりますよ☆
人間も自然も、育むチカラは、すでに備わっているんですね~それがよくわかります☆彡
「愛」が無いと、人も、植物も、まともには育たない・・・そして、相乱れ交わってこそ強くなるのだと思います。これが自然からの答えのような気がするんです。
過保護にすることでもなく、放任することでもなく、「感じるまま」の表現を生きることから、強くなるのだと思います☆
今年も野菜を通して、自然と触れ合い、人間社会で知らず知らずのうちに歪んでしまう自分を、本来の姿に戻す作業をしていきたいと思います。
0コメント